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Now Construction:福島の住宅7(竣工!)
 

「来年の話をすると鬼が笑う」といいますが、

去年の話をすると鬼に怒られたりするのでしょうか?(^^;


足掛け5年(!)再開してほぼ2年近く。

去年末、ようやく、また一つ新しい住まいが完成。

ある家族の新しい生活がはじまりました。










































オーナーさんはもちろん、本当にたくさんの人たちが

この住宅にたずさわってくださいました。

この場をお借りして感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。


ちょっと心残りなのは現地に泊まって

工事関係者とゆっくり飲むことが出来なかったこと。

しかし、まだ春になったら時の外構の施工を残しているので

その時まで、楽しみはとっておきましょう。

その際はよろしくお願いします。


この住宅は福島県喜多方市にあります。

喜多方と言えば! 喜多方ラーメン!!

本当によく食べました。そして本当に美味しいのです。

インパクトを優先させた東京のラーメンではなかなか味わえない

優しくて懐かしい、爽やかな食後感が印象的です。

機会があえば是非!


さて、今年はどんな人たちと出会えるのか。

楽しみです。

  
| 現場リポート:福島の住宅 | 21:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Now Construction:福島の住宅6


やっぱり日本は広いな、というか

久々のこんな景色にちょっと盛り上がりながら。








前回のリポートから早1ヶ月超。

やっと外観がわかるところまで来ました。











この大きなボリュームを消すことはできないけど、

せめて辛い冬には、雪に溶けこんでくれないかな、と。







白い壁が、夕日を浴びてうっすらピンクに。わかるかな?





現場は本当に佳境で現場監督も増員しながらがんばってくれています。

寒い中、元気に挨拶してくれる職人さん。感謝です。

いつも思いますが、仕事とはいえ、関わった人たちが、

何らかの思い入れを持てるものができれば良いと思います。





後わずかですが、何卒おつきあいいただければ。

あとは施主の喜ぶ顔が見れたら、良いと思います。

あと一息。がんばります。

 
| 現場リポート:福島の住宅 | 00:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Now Construction:福島の住宅5


福島の住宅も先週ようやく上棟しました。





サッシもようやく取り付いて、そろそろプリミティブな姿も見納めですね。








現場をまわってインテリアのイメージを確認。

相変わらず発見が多い。

やはり現実は良い意味でイメージを超えてくれます。

さて、ここからさらに何ができるか、とつい考え込みます。





遅い収穫もすでに終わって。

確実に東京とは違う種類の秋の気配。

もちろん全く違う時間が流れて。


| 現場リポート:福島の住宅 | 23:26 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Now Construction:福島の住宅4
すっかりゴブサタの更新になってしまいました。

日々の業務に追われていたらいつの間にか9月。着々と現場は進んでいます。

8月26日の現場の様子です。



これでもまだ1階部分のみ。

このスケールはちょっと迫力。
でも今回はいつにもましてイメージとのズレが少ないのが不思議。











職人さんが帰ったばかりの、ひっそりとした現場で一人、
光を追いかけながら写真を撮る。

いつも思いますが、現場は本当に美しい。

それは様々な部材の持つモノの力と緊張感が
最大限に発揮される瞬間だからというだけでなく、
建設にかかわる人々のほとばしる思いが最もダイレクトに表現されるから。

これからさらに昇華する静かな期待感にあふれています。

その過程にある瞬間に固定された空間のなかでの撮影は
本当に至福の時間。

ゾクゾクする瞬間なのです。


| 現場リポート:福島の住宅 | 22:36 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Now Construction:福島の住宅3
先週金曜日は福島の住宅の現場定例へ。


1階のスラブ打設です。

そう、いわゆる「生コン」を流し込み1階床の躯体を作ります。









打設したばかりのコンクリートに手をかざすと熱を感じる。

コンクリートは熱を排出しながら少しずつ固まっていく。

それはまるで生きていているようで、ちょっと愛おしい。


まぁ「生」というくらいですから。







午前中に打設を終え、昼をはさんで夕方までみっちり打合せ。

長い打合せを終えさて帰ろうという頃に、ポツポツ小雨が。


すっかり熱くなったコンクリートはどんどん凝固し乾燥していく。

実は雨はそんな熱くなった躯体を冷ましてくれる、最高の自然の養生。


早く固まることは一見良いことのように思うけど、

あまり急激に固まると、同時に急激な乾燥で細かいヒビが表面にできる。

恋愛と同じようにあまり熱くなりすぎるのは良くないのだ。


雨を見ながらおかげで良い躯体になりそうと一安心。


前日から当日朝6時まで、ネットの天気予報を見ながら

打設をしようかどうしようか迷いに迷った現場監督へのねぎらいの雨。


ありがとう&ご苦労さまでした。

| 現場リポート:福島の住宅 | 00:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Now Construction:福島の住宅2
福島の住宅の現場が進んでいます。



















現場が美しくないと決していい建築はできません。これは精神論ではなく。
そういう意味では大変楽しみな現場。
職人の方々も気持ちの良い格好の良い職人さんでした。

地下がないのに基礎は深いのは凍結深度と1階の床高のからです。




もちろん現場ではヘルメット&ゴム長靴。最強です。



この風景には癒されます。
| 現場リポート:福島の住宅 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
福島の住宅
下半期最初の仕事は福島へ出張。
5年越し(!)の住宅の現場チェック。
ちょうど根切り(基礎に合わせた地面の掘削)と
根切り底の捨てコン打ち(基準となる地面を作ります)が
今日終わりました。



こう見るとかなり大きいですね。
実際もかなりの大きさです。

東北地方最南の福島ですが
冬は通常60センチの積雪があります。
さすがにそれだけ積もると冬は雪との戦い。

でもそれは地域の特性であり、またそれは特色でもあります。
雪一面おおわれた山裾まで広がる風景は厳しくも美しく感じます。
だから少しでもその雪と建築が仲良くできるようにデザインしました。

コンセプトは「雪に浮かぶ」住宅。

少しでも辛く厳しい冬を楽しく過ごしてもらえるといいなぁ、と
雪景色の時に美しく見えるデザインをしました。

これから夏場にかけて躯体を作ります。
この地方ではこの頃がコンクリートの打設にはベストな季節。
楽しみです。

| 現場リポート:福島の住宅 | 13:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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