2010.01.26 Tuesday
現場リポート:ヒロオ#3
もう1月も終わっちゃうんですね。
3月中旬引渡予定の広尾の住宅も、往路から復路へという感じ。
というわけで現場では先日、あたたかな日差しの中、オーナーを交えて仕上材の最終確認を行いました。
もちろん見積の段階で基本的な部分は決まっているのですが
やはり現場が立ち上がってきて初めて浮かぶイメージもありオーナーと一緒に確認作業。
イメージがキチンと共有できていると、かなり楽しい作業になるし
さらに新しいアイディアやイメージも出てきたりして現場の仕上がりにも
大きく影響する、本当に大切な作業です。
画像で見てもらえればわかるように、素材違いでもその全体にキチンと共通の雰囲気が。こういうときはオーナーにもブレが無い証拠。
地下の黒い壁に浮かぶラーチ材の階段。素材のコントラストと光の加減がいい感じです。しかしこれはどちらも実はまだ下地。まったく仕上げのイメージとは異なります。
でもこういう発見が現場の醍醐味。次のデザインのアイディアになることも少なくありません。
まだまだ折り返しです。気を引き締めていきます。