2010.04.04 Sunday
卒業
せっかくなので2本のローソクを立てたロールケーキでお祝い。
見た目とは裏腹にかなりの天然。だけど真面目。で、ディズニーとかのキャラクター好き。ただモノゴトを中途半端にしないことと、その素直なキャラクターはクライアントさんからも信頼いただけたようだ。
事務所は「チーム」と思っているので、どのスタッフが抜けても痛い。
みんながそれぞれ得意な立ち位置で仕事ができることが大切だとおもっているので、本当に野球のチームのような感覚。
ヒットを打って塁に出ても、足が遅くてホームに戻れる自信がなければ足の速い人に交代してもらう。ただ大切なのはその人が何故速く走れるのかを聞いて学んで、自分も少しでも早くなればいい。そして自分の力で少しでも周りを喜ばしてあげたい!恩返ししたい!と思えれば。それがチームということ。
なんでもできるスーパースターはいらない。
実際僕も得意なことは限られている。
大事なのは自分の立ち位置を常に確認し、出来るコトは誰にも負けず、わからないことは他のチームメイトに助けてもらって、さらに自分の得意なことを伸ばすこと。
I井は今後は立派な現場監督を目指してがんばるとのこと。
大事なところで口ベタなので、ご連絡が行ってないクライアントさんもいると思います。
本当にお世話になりました、と私からもご挨拶させてください。
皆がそれぞれ自分の人生を歩んでいくけど、それぞれのほんの一瞬に関われることが事務所をやっていて本当に幸せだと思う。
2年間本当にどうもありがとう。
がんばって!自分の人生を思いっきり楽しんでください。
あ、ただもう27歳なんだからマユゲ剃るのはやめろよな笑
こういう場面に遭遇するといつも、もっともっとたくさんの人たちを一緒に仕事をしたいと思う。なるべくたくさんの人たちと、モノをつくるプロセスをジタバタしながら楽しめれば、と。で、結果クライアントの笑顔があれば。
それが僕にとっての「仕事」の在り方。