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今年もよろしくおねがいします!
 
あけましておめでとうございます!

旧年中は大変お世話になりました。

すっかりご無沙汰してしまい久しぶりの更新。

2010年はTwitterばかりでしたが、今年はブログもキッチリ再開させ
スタジオAの活動をアップしていきます。

今年もスタートはこの曲。
きっちり前を見て、陽の当たる場所へ。


今年も何卒宜しくお願いします!



| Feelin' & Thinkin' | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「集まって住む、を考えなおす」を考える

昨日は仕事の合間をぬって新宿OZONEで開かれている成瀬猪熊建築事務所の「集まって住む、を考えなおす」展(〜10/5)のシンポジウムに参加してきた。


そこでわかったのは、やはり「建築」はまだ「不動産」の上に建っているということ。あくまで建築は不動産にお膳立てされた風景や土地に建てさせてもらっているだけだ、と。

シンポジウムで語られた内容に、あらためて認識させられた。


そういう意味では成瀬猪熊事務所は戦っていると思う。

キチンと建築で、社会に対して、都市をつくろうと戦っていると思う。


シンポジウムでは彼らが言った「新しいビルディングタイプとしてのシェアハウス」という言葉に引きずられたのが残念。「いかにして(空間として)社会に開くか」や「シンボルとしてのビルディングタイプ」など、もちろん語るべき議論ではあるが、今回のナルクマの提示は、そこではない。


要はどう社会とコミットしようとしてシェアハウスになったのか、ということを語られるべきだったし、今回のシンポジウムの要であったはずだ。


だから彼らは議論の中で出た「街に開く」ということに、実はどれだけ意識的だったろうか、と考えた方がいい。このクレバーなナルクマ・ペアが(意識/無意識に関わらず)敢えて外していると考えられなかっただろうか?


彼らの提示したモデルを建築的に語ることはできるが、猪熊さんが展示会場で僕と話したのは「これだと事業的には全然成立してないですよね」ということ。つまり余りある言葉で建築的に語る事が出来ても、事業的にはただアウトなだけ。彼らはその事に充分自覚的にこのプロジェクトを作ろうとしているし、今回提示されたモデルに関してもそうだ。


プレゼンテーターの平田さん、長谷川さんの集合住宅は、明らかに(経験的に)試合巧者だし建築的方法論(空間のアプローチ)としては圧倒的に面白いが、あくまで不動産屋が用意した条件をデザイン的に昇華しただけに見える。


その上で建築が都市とどうつながっているか、と言われても、そもそもそのつながりは不動産のお膳立ての上に、だ。『「この場所」に「これだけの収益(床)」を生む「集合住宅」』を、とカギ括弧はすべて不動産屋が用意した言葉であり、ただ(使用者として)それに住まう人々がいる、ということが全てになってしまう。

それに自覚的でない限りやはり建築はどんどん離れていくか、もしくは不動産屋が売りやすい耐久消費財としての役割が多くなるだろう。これから地価が下がれば下がるほど。

単純な話「新しい」ことが主題になっている限り、それを語った瞬間「古く」なっていくことに自覚的でなければ、常に新しさに翻弄され続けるだけだ。



今回のナルクマの展示では、(たとえばエコなどの)誰もが正論としか言えない言語以外を使って、なぜ今それを設計しているかということを(たとえばドロ臭い収益と賃貸ストックなどの)具体的で社会的な言語を用いてプロジェクトを語っていた。


それは社会に直結している。今、建築の学生から聞く「僕らは建築でどうすれればいいのか」「どうやって社会にコミットしていけばいいのか」という疑問に「こんなアプローチもあるんだよ」と真っ正面から明確な一つの答えをしめしている。


文字通り有意義な展示。正当な評価と議論が、今後も続くことに期待。

建築家業界と社会の関係、これからの職業として建築など、様々な思いを残したまま終了した。


展示は明日まで。是非。


| - | 11:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
リバサイのことを話した
 
今日の夕方、大森山王商店街のイベントで
首都大学の川原先生と饗庭先生に誘われ座談会にゲストとして出演。
リバサイのコトを初めて公式?に話してきた。

改めてリバサイ、進めたい。
設計という本業を抱えながら、会社として少し枠を広げることが
こんなに大変だとは思わなかったけれど、これは絶対にやるべき仕事だ。


これが実現したら、地域活性化の一つのモデルになる。
次の「新しい日常」を作ることが出来るかもしれない。

その為にはウェブ、不動産、イベント、が必要。
だけれど、そのすべてが今、僕の手元には無いものばかり。

誰かに手伝って欲しい。実現したい。

もし興味があれば、いつでも声を掛けてください。
どこへでも話に行きます。


よろしくお願いします。


※今日の座談会の様子がUSTでアーカイブされるはず。
 リバサイの概要を話しています。まだ、アップされていないよう。
 2、3日後かな?

※今日お世話になった大森山王プロジェクトのホームページ


| リバサイ・プロジェクト | 23:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
トーキョー・リノベーション #001


少し前に竣工した、SAA初の本格的なリノベーション・プロジェクト。





都内の密集地に建つ、北側に前面道路の暗く閉鎖的な物件を



外壁にあらたに窓を開け




天井にアップダウンを


構造を読み解き、周辺環境との関係を吟味し
既存と新たな要素を丁寧に繋ぎあわせていく。

今まで暗く湿った、息苦しそうな建物に
外壁に開口部を新設し、床を抜き吹抜け作ることで気積を操作し
光と風を通して呼吸をさせる。

活き活きとした建築に変わった瞬間がリノベーションの楽しさ。

やっていることは新築と何も変わらないのだけれど。






| Works | 12:33 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
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